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〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第8章 保健体育 〜実技〜




奥を掻き回されるのと同時に、私は達した。

「んあぁぁ……っっ」


大きな快感に呑まれて、身体が動けなくなる。

「はぁ…はぁ…はぁ…っ」


肩で息をしながら呼吸を整えていると、ヌメリとした生暖かい感触の何かが割れ目をなぞった。

「へ……っ?」


驚いて足の間を見ると、奏汰の頭がそこにあった。


「なっ、何してんの…っ!?」


「何って…クンニだけど。」


「じゃなくて…、なんでそんな事…っ!」


何故今まで友達と思ってた人に、そんな事されてなきゃいけないのか。


「だって、めっちゃ濡れてるし、他の人たちも色々してるし。」


奏汰に言われて周りを見てみると、確かに色々な行為をしている。

胸や陰部だけではなく、その……お尻の穴まで舐めたり指を入れたりしているペアもいた。

私達はまだマシなペアだったようだ。


「あぁ、もしかして莉亜もあぁいうのがいい?」


ペロリと奏汰がお尻の穴を舐めてくる。


「ひ…っ、いいから…っ!もうさっきのでいいから!!」


「なーんだー、俺は別にそれでもいいのに。」


「私がダメなの!!」


「そ。」


それだけ言うと、奏汰は続きをしようと、私の両足を抱えて頭の近くまで持ち上げた。


「ちょ…っと待って、なにこの体勢?」


「何ってマングリ返しでしょ。習ってるだろ?」


「知ってるけど!なんでこの体勢なの!?」


「こっちの方がやりやすいしエロいから。」


ぴちゃぴちゃと奏汰が陰部を舐め始める。

「あ…っ、」

奏汰の舌が高速で割れ目を舐め上げる。
ヌルヌルとした感触がなんとも言えない快楽をもたらす。


「んっ、あん…っ、それ…好きぃ…っ」


奏汰の舌が蜜壷に侵入する。もっと深くまで欲しくて、腰が勝手に動いた。


「ん…、ははっ、自分から腰振ってんじゃん…っ」


私の反応に奏汰は嬉しそうにして、より深くまで舌を伸ばそうとする。

「あっ、んんっ…はぁ…っ、あぁん…っ」



たらりと奏汰の唾液が陰部に垂らされる。

そのとろりとした感じがたまらなくて、両太ももを擦り合わせた。



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