第8章 保健体育 〜実技〜
震える指先でボタンを外していく度に、肌が顕になっていく。
「終わり、ました…」
全てのボタンを外し終え、そう告げる。
「よーし。じゃあ次は男子。ここからはお前たちの番だ。まずは女子のシャツを脱がせ、下着の上から胸に触れ、頃合を見て下着を外し、直接触れるんだ。」
「マジかよ!」
「こんな性教育ありか…?」
困惑を超え、興奮する男子、フリーズしてる男子、顔を真っ赤に染めてキョドる男子。
先生に最初の課題を出された男子たちの反応は様々だった。
「ほら、あんま時間ないんだ。急げ急げ。」
先生が手を叩いて急かす。
「あっ……と…、その…うん。なるべく優しくする…」
奏汰の指がそっとシャツの縁にかけられる。そしてゆっくりと剥がされ、上半身がさらされる。
「ん…あんま、見ないで…っ」
シャツを剥がしてから、私の胸を凝視して動かない奏汰の目を手で伏せる。
「えっ、あ!ごめん!」
「や…、大丈夫…、…あ。」
焦って立ち上がった奏汰の股間に目が止まる。
奏汰のそこが、大きく膨らんでいる。
「あっ、違っ!これは…!」
慌てて手で覆い隠す奏汰。
「だ、大丈夫…。その…、勃起、でしょ?他の男子も…してるから…。」
クラスの男子ほとんどのアソコが大きく膨れている。
「本当だ…。…よし。」
奏汰は大きく深呼吸すると、私の胸をじっと見つめた。
「な、何……あっ…」
片方の胸が奏汰の大きな手のひらに覆われ、やわやわと揉みしだかれる。
「すご…!女の胸って、こんな柔いんだ…」
「んっ、そんな激しく…っ、きゃっ!?」
いきなり立たされ、かと思ったら目の前に天井が映し出される。
どうやら机の上に押し倒されたようだ。
「こっちの方がやりやすい。」
背中に腕を回され、ブラのホックが外される。
上半身を覆う布が一枚もなくなり、まっさらな状態の胸が奏汰の前でぷるりと揺れる。
「わっ、すげぇ…。こんななってんだ…」
ぷっくりと膨れた乳首をキュッと摘まれると、痺れるような快感が走った。