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〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第8章 保健体育 〜実技〜




震える指先でボタンを外していく度に、肌が顕になっていく。


「終わり、ました…」


全てのボタンを外し終え、そう告げる。


「よーし。じゃあ次は男子。ここからはお前たちの番だ。まずは女子のシャツを脱がせ、下着の上から胸に触れ、頃合を見て下着を外し、直接触れるんだ。」



「マジかよ!」

「こんな性教育ありか…?」


困惑を超え、興奮する男子、フリーズしてる男子、顔を真っ赤に染めてキョドる男子。

先生に最初の課題を出された男子たちの反応は様々だった。


「ほら、あんま時間ないんだ。急げ急げ。」


先生が手を叩いて急かす。


「あっ……と…、その…うん。なるべく優しくする…」


奏汰の指がそっとシャツの縁にかけられる。そしてゆっくりと剥がされ、上半身がさらされる。


「ん…あんま、見ないで…っ」


シャツを剥がしてから、私の胸を凝視して動かない奏汰の目を手で伏せる。


「えっ、あ!ごめん!」


「や…、大丈夫…、…あ。」


焦って立ち上がった奏汰の股間に目が止まる。

奏汰のそこが、大きく膨らんでいる。


「あっ、違っ!これは…!」


慌てて手で覆い隠す奏汰。


「だ、大丈夫…。その…、勃起、でしょ?他の男子も…してるから…。」



クラスの男子ほとんどのアソコが大きく膨れている。


「本当だ…。…よし。」



奏汰は大きく深呼吸すると、私の胸をじっと見つめた。


「な、何……あっ…」


片方の胸が奏汰の大きな手のひらに覆われ、やわやわと揉みしだかれる。


「すご…!女の胸って、こんな柔いんだ…」


「んっ、そんな激しく…っ、きゃっ!?」


いきなり立たされ、かと思ったら目の前に天井が映し出される。

どうやら机の上に押し倒されたようだ。


「こっちの方がやりやすい。」


背中に腕を回され、ブラのホックが外される。


上半身を覆う布が一枚もなくなり、まっさらな状態の胸が奏汰の前でぷるりと揺れる。

「わっ、すげぇ…。こんななってんだ…」


ぷっくりと膨れた乳首をキュッと摘まれると、痺れるような快感が走った。



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