第6章 最期の夜を君と飾る
「ん…、こ、う……?」
片手で大事な部分を隠し、言われた通りにした私は裕貴をちらりと見て言う。
「そうそう。ほら、この手もどかして…」
覆っていた手をどかされ、裕貴の目の前に私の大事な部分がさらけ出される。
まだ下着を着けているとはいえ、愛液のせいで意味が無くなっている。
「うん。これならよく見えるよ。それにしても…本当にぐちょぐちょだ。」
下着の両端を摘まれて、クイックイッと上に引っ張られる。
すると下着が割れ目やお尻にくい込んで、なんとも言えない快感をもたらした。
「あ…っ、ふぁあ…っ、引っ張ら、ないでぇ…っ、あん…っ」
下着が引っ張られる度にぐしょぐしょに濡れた秘部と下着が擦れ、くちゅ、ちゅく…と厭らしい水音を立てている。
「そろそろ取ってみようか。もう着けてる意味も無くなってるしね…」
裕貴の指が下着の縁にかけられ、するりと降ろされていく。
「わっ…すっごい…糸引いてるよ…?」
ぬがした下着をまじまじと見つめ、蜜が溜まった部分に指を這わせてクチクチと音を鳴らす裕貴。
「ココはどうなってんのかな…」
クイッと肉の花弁が広げられ、秘部の奥がさらけ出される。冷たい空気が中に触れ、ぞくりとした感触に覆われる。
「はぁ…綺麗…。ピンク色ですっごく可愛いよ…。それに、月光に蜜が反射して、キラキラしてる…」
「あ…っ、んん…っ、あんまり……、見ないで…っ」
広げられ、まじまじ見られることが恥ずかしくて、片手で隠そうとすると、
「だーめ。こんなに可愛いんだから、よく見せて…」
と簡単に制されてしまう。