第1章 告白
いたわる様な、触れるだけの、優しいキス。
ゆっくりと唇を離す。
どことなく、寂しい感じがした。
「……、ん…っ!?」
勢い良く身体を引き寄せられ、今度は強引で、深いキスをされる。
裕貴の舌が私の口内を犯す。激しくて、息が出来ない。
「ん…っ、んんっ、…は…っ、んぅ…っ」
やっと口が離され、息が出来たと思ったらまたすぐ塞がれる。
互いの舌が絡み合い、隙間からどちらのものか分からない唾液が垂れる。
「…ん…っ、は…ぁっ、…ま…っ、んんっ、……っ」
酸素が足りなくなり、ドンドンと裕貴の身体を叩く。
何度か叩いた後、ようやく口が離された。
「ん…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、…」
頭がふわふわして、くたりと壁へもたれる。
「急、すぎ……」
息を切らしながら、キッと裕貴を睨みつける。
「ごめん、我慢出来ない…、莉亜は休んでていいから。」
そう言って、壁にもたれて息を切らしている私の制服のボタンと、裕貴は今日に外していく。
「…っ、ちょっ…、ここ、学校……っ」
反論してる間に、上半身のボタンは全て外され、肌が露となった。
「ん…っ、」
またもや貪るようにキスをされ、胸を揉まれる。
「あ……っ、ん…、だ、め…っ、だって…ば……っ」
「ダメじゃない。どうせ誰も来ない。」
耳をペロリと舐められる。
「ひゃ……っ!?」
「へぇ…」
いきなり耳を責められ、声を上げた私を見て裕貴はニヤリと笑う。
「耳、弱いんだ…?」
と言うが早いか、裕貴は耳を中心的に攻めてきた。
チュ…、クチュ…ッ、チュルッ、チュゥ…ッ
卑猥な水音が耳に直接注ぎ込まれる。
「ふ…っ、んぁ…っ、は…っ、ぁ…」
耳を攻められながら、器用にブラのホックが外されていく。
上半身の全てが露わとなった。
やっと耳が解放されたかと思いきや、今度は胸を激しく攻められる。
「あれ、ここ、固くなってるよ?気持ち良かった?」
片手で膨らみの頂をつままれ、弄ばれる。
そしてもう片方の膨らみの頂は、裕貴の口に含まれる。