第7章 Lun
とある人は考えた
(ちょっと異能を分離させますか··でも異能分離した所天音は初めてなんだよな···まぁいいか)
ある人は異能を分離した
そこで生まれたのは、
(うーむ、たまにならこの格好もいいかな?さて)
ずるずる
(歩きづらい、確か着替えが···!)
ずべしゃ
「みっ!」
異能を分離させたの久しぶりだからか体の感覚がない
そんな時に
ガチャ
「澁澤さん、部屋の掃除に···!」
「天音···やぁ」
ひょい
「大丈夫?君」
「君?」
ぱっぱっ
「澁澤さんに隠し子?従兄弟?甥っ子?····隠し子?痛かったね~··」
「隠し子でも従兄弟でも甥っ子でもないよ。わたしは澁澤龍彦だ、今は異能力を分離させたから子供の姿ままだよ」