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ドラコニアの夢 -憂-

第45章 るーちあ



あれ?

「ーーー」

「ーーー」

あれれ?

天音の表情は変わらないのに、澁澤の表情が····。


「太宰さん、先に帰ってますから寄り道しないでくださいよ?」

「う··うん··」

何かが違う


ぐいっ
「天音、ちょっと体調悪いから寄りかかっていたいな」

ぐいぃ
「ちょっと!··いきなりは駄目ですよ!」

ガチャ···。



チラッ



「ーーー··!」


澁澤と目があっ













「···しー···。」




た。


初めて分かった。


此奴も


天音に惚れてる。

ーーーー····


チューーーー·····。
「···っ」

ハッ··ハァ··ハァ
「··辛い?」

ハァー···ハァーー··
「息が···出来ません···//、ふっ」

あの日から、ちょっとずつ擦り寄って
確認をして、

抱き寄せて
指を絡めて














(··好きだな)











❦ℯꫛᎴ❧
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