第27章 みじかい 8
(とりあえず。片付けしながら··あっ社長に言われた"ちゅーる"あげてみようかな)
くるっ
「澁澤さん。ちょっといいですか?」
どろん。
「何だい?」
「何故人に戻る···(破壊力高いんだよな)」
「だってやけに猫の時がかなり触るから」
「はい。猫に戻ってください」
「やだね。人型でも触れるだろ?ほれ、ほら」
「うぐっ(猫耳を近づかせるあたり)」
私も甘いな~~。
むにっ
「にゃっ?」
「猫もいいけど人型も柔らかいですね。って澁澤さん?」
ぶしゅーー··。
「·····なっ、なぁ··///」
どろん
(あっ、猫になった)
これは、やりすぎた···そして···。
ーーーーー····
ぱちっ。
「····んっ」
目を開けると隣に眠る澁澤さん
「すぅ··すぅ··」
「~~~···っ///(相変わらず顔面国宝かよ)」