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ドラコニアの夢 -憂-

第22章 花嫁




「はい··。」

その返事をした天音はとても


「綺麗だよ。花嫁」
















ーーーーー····


からんからん
「いらっしゃいませ。こんにちは」

ぺこり
「今日は頼んでいた物を。」

がさっ
「はい、どうぞ」

「ありがとうございます!」

「だいぶ。打ち解けましたか?」

「お陰様で···色んな方達と仲良くなれました!」

「それはよかった。またお店に行きますね」

「お待ちしております!」

からんからん···。


(何を頼んだのかは教えてくれなかったが)

多分

約束を答えるんだろうか、




さああ
「言われた場所に来たけど、天音ーー。何処にいるんだい?」

たたた
「遅くなりました!」

「今日はどうしたんだい?」

「今日は··。答えを出しに呼び出しました···後ろ失礼しますね、後目をつぶってください」

(あの時の。)

「はい!いいですよ」

「これは··」

目を開けると首に下に敷き詰められた花の形をしたネックレスが下げられていた。

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