第21章 またもや
「よいしょ···っと、これなら安心ですよね?」
龍の独占欲が怖くなったら、
「私の所においで、私の天音··」
静かに、
眠るあの子へ
チュ···。
キスをする
ーーーーー···
夢を見た
父さんが私の頭を撫でてくれる
「頑張ってるな」
ーーー··うん!
···ふわっ
「··お父さ···ん」
「あっ、起きましたか?」
「!?」
「ちょっと髪飾りをしてもらいたく探してドアを開けたら寝ていたんですよ?あぁ気にしなくていいですからまだ撮影の時間まであります、」
「わぁ···!ごめんなさい先生!すぐどきまっ!?」
ぎゅっ
「ちょっとだけでいいですから、このまま」
「先生、(お姫様抱っこされてる)」