• テキストサイズ

ドラコニアの夢 -憂-

第16章 みじかい IV



ガチャ
「あーまね!」

がばちょ
「わっ··!どうしたんですか澁澤さん」

「ちょっと抱きしめたくて」

「··そうですか。まだ仕事中ですから長くは駄目ですよ」

「うん!(やはりあたたかい)天音」

「どうしました?」

「好きだよ」

「ありがとうございます···でも私は、太宰さんとお付き合いしてますので」

ーーーーー····


がばっ!
「わああああ!!」

嫌な夢···?

むにぃ
「···痛みなどとうに感じないが、これは痛い」

夢であって欲しい。

ガチャ
(いない)

館全ての部屋には天音はいない

さあぁ
「まさか、太宰くんの家···!?」

ドラゴンは何を思ったのか、

空に飛び立ち
/ 517ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp