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愛の囁きを。

第3章 Sakurai.




ピンポーン



チャイムが鳴ると、
私は走って玄関へと向かう



扉を開ければ、
嬉しそうに笑う翔くんの姿。



「もう。」


翔くんはそう言い、私を抱きしめた
嬉しくて、私も抱きしめ返した。




「喧嘩なんかしなきゃ良かったって、
 追い出されたあと思ったんだ

 ついムキになって会わなかったけど
 寂しくて会いたすぎてさ。


 リーダーに注意された、ニノにも
 仕事ぐらい真面目にやれって。

 何度も謝ろうとしたんだよ?
 でも、さ....」



耳元で段々悲しそうに話す翔くん


「きっかけ、
 ニノのおかげだよね。

 貰ってやります発言はムッときたけど」


謝る理由なんて簡単で。


会いたくなった、でも
言い過ぎたよ、でも。


タイミングなんか掴むのは自分次第




「お部屋に入ろ、ゆっくり話したい」







いつも思うんだ、
今日こそは隣でゆっくりしようって。



容量の悪い私だけど、


これからもずっと一緒だよね?































 
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