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愛の囁きを。

第2章 Ninomiya.





「....和、なんで泣いてるの??
 何か酷いことされたの?」


「...愛里に会いたすぎて泣いた
 責任取れ、ばか」


へへへ、と笑う愛里
可愛すぎるだろ。


愛里は俺の涙を拭って、


「ごめんね、和也
 冷たいなんて言っちゃって」


「いいよ、愛里も頑張ってんだ
 知ってたのに、ごめん

 俺も、もう少し大人になる」


「ふへへ、和也、なんか変だよ。
 ....頑張ってるのは和也もだよ?
 お互い様ってことで!

 仲直りのぎゅーっ!!」



ん、と両手を広げる愛里



いつも優しい君に、
甘えちゃう俺だけれど。


でも俺は知ってる。



今日はいつもより倍に頑張ってんだよな?


仲直りの、とか言わずに



言えばいつだって抱きしめてやるし。
オプションでちゅーだってしてやる。




だから、
これからはさ






お互いに遠慮せずに




仲良くしないか?








....なんてね、





























(オプションでちゅーなんて、)
(文句でもあるんですか)
(あり過ぎて困ってる)
(もう、じゃあ普通にちゅーする!)
(うわっ、ちょ、待って!!)
(このままベッドインしません?賛成!)
(いやぁあああっ!!!)















      二宮章 END.







 
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