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愛の囁きを。

第6章 Ohno.






………………、








……………………、







「お腹空いた?
 なんか作ろっか」


「うーん、じゃあカレーで!」





君さえ居ればそれだけで。


たとえ話にしちゃ、
おいらってば怖すぎる?



「今日ね、友達と遊びに行くの
 だから遅くな…」


「…ダメだよ。
 最近は物騒だし危ないし」








「だめ」









良くある話。



それは、


周りに散りばめられた輝いたモノより
少し黒みを帯びたもの。





君は、こんな彼でも




愛して行ける??





























(なんかおいら、微妙に怖い)
(いや、かなり怖いよ)
(現実味なさすぎて、おいらやだ)
(こらー、"良くある話"でしょ!)
(…そんなのないよ)
(ノリの悪い奴め。釣りでもしてろ!!!)
(ごめんって。)







 
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