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愛の囁きを。

第5章 Aiba.







楽屋へ入ると櫻井さんと松本さんが居た。
てっきり皆さんいるかと思ってた…



「お、お邪魔します…」


『っじゃーしまーす!!』



2人はかなり驚いた表情をしていたけど
『どーぞ』と言ってくれた。



近くのソファーに座ると、



「大変でしょ。」



松本さんが笑顔で話し掛けてきた。
驚いて黙っていると、


ははは、と笑って隣に座った。




「相葉さん、あれでも早く終わるように
 頑張ってんすよ。がちで
 けどまあ、察しの通り
 相葉さんが早く終わらそうとすると
 逆に遅く終わる、みたいな。」


「…空振りですね、」



「でも羨ましいよ。
 相葉さん、ヤな事言われても
 叶汰くん居るから笑ってられるんすよね」



そう、なんだ


そんな話、照れてしてくれないから
ぜんぜん知らなかった…。




「相葉さんと出会ってくれて、
 ありがとうございます。」



松本さんはそう言い、3人の元へ。



叶汰は楽しそうに駆け回ってる。
いつもこの時間には雅紀に会えないから





こんな形の家族も。
悪くないかもしれないなんて、
涙ぐみながら思う私。






当たり前じゃない当たり前も、
なんだか特別っぽくて嬉しいよ



アイドルパパも。





























       相葉章 END








 
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