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愛の囁きを。
第5章 Aiba.
早まったって!?
どんくらい!?
1ヶ月だけとか!?
聞きたい質問を察知したのか、
『2か月がね、なんと…
5週間になりましたあ!!!』
「ほんとお!?やったあ!」
会いたいという気持ちが通じた!
愛里ちゃんはクスクス笑いながら
また1つ、言葉を残した。
『また明日、電話するね。』
電話だけなのに。
なぜこんなにも君の顔が
思い浮かべられるんだろうか?
笑う顔、照れる顔、優しい顔。
声が聞けただけで、
こんなにも嬉しいだなんて。
俺はやっぱり愛里ちゃんが大好きだ、
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