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愛の囁きを。

第5章 Aiba.





言葉に詰まる相葉くん。
トマトみたいに真っ赤っか。



「....たから...」



「え?」



よく聞き取れなくて、
聞き返すと真っ赤な顔で



「ずっと見てたから!!」



そう叫んだ。
びっくりして言葉も出ない


けれど、なんだか嬉しくて。




「そっか」



と優しく頷いた。





これが始まりだといいな。
そういうのが始まりだといいな。




君が赤くなる理由が、
単純にも照れてるだけじゃないって




そう思っても構わないだろうか。














 
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