第5章 Aiba.
綺麗でスタイル良くて、
きっと性格も良いのだろう。
そんな人が隣に立っていて。
可愛らしく微笑むから
私の罪悪感は大きくなるばかりだった。
「うん、久しぶり雅紀」
相変わらず元気でおバカな雅紀は
メンバーでのムードメーカー
好きなんだよなあ、そんなとこ。
『あ、私お邪魔みたいだし....
お暇するね、相葉くん!』
「え、うん!またね!」
気なんか使わなくていいのに
使わなきゃいけないのは私なのに
たかが一般人なのに、
なんて優しい人。
「ちょっと飲んでかない?
腹へった。」
「....うん、私も。」
ちょうど一緒に居たいと思っていたとこ