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愛の囁きを。
第4章 Matsumoto.
俺には双子の妹が居る。
優しくて明るくて社交的。
なのに照れ屋。
俺は、そんな妹に恋をした。
最初は嘘だろって思ったし、
馬鹿らしいとも思った。
けれど妹が男友達と居たり
彼氏なんか連れてると、
すっげぇイライラしてモヤモヤした。
女友達に告られても、
なんとも思えなくて断ってしまう。
やっぱり好きなんだって自覚した。
必死に消そうとした。
こんなのダメだって分かってたから。
だけど、やっぱり好きだ
どうしようもなく好きなんだ。
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