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愛の囁きを。

第4章 Matsumoto.





女はよく泣くと笑っておきながら。


俺は女以上に泣いてしまう時がある
それは失恋した時だ。



つい先日、友達だった愛里に
告白してフラれた。

かなり落ち込んだ。


『まだ友達としか見れない、ごめんね』



そんな優しさも、
俺の心を容易くえぐった



最も俺に気が無い事は分かっていた。
彼女には片思いしてる奴が居て、

そいつが大好きで。


俺が入る隙間なんてありはしなかった。




それでも告白した理由は。






きっと、もう終わりにしたかったんだと思う






























 
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