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罪と罰 -喜-

第8章 ほしいです すみこみルート



ぺらっ
(えー、とここを曲がれば)


どん
「着いた、ってデカい!」

国木田さんから渡された地図を頼りに今日来たのは

異黒人の作家

フョードル・ドストエフスキー先生の家

(名前頑張って覚えよう)

じりり
(金持ちが使うベルの音)

ぴっ
『····はい』

「おはようございます、原稿取りに来ました。小吹天音です」

『入ってください』

(あれ?すんなり)

ガチャ
「お邪魔します···フョードル・ドストエフスキー、先生?」

すっ
「君が小吹天音くんだね?」

「はい。」

じろじーろ
「·····」

ぴくっ
「あ···あの」

「決めました、貴方が欲しいです」

「?!」

ぐぅ
「僕はお腹減りました」

ぴっ
「はっはい!冷蔵庫見てもいいですか?」

部屋に入り冷蔵庫を開ける

がぱっ

冷蔵庫「空っぽだぜ····。」
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