第2章 ねここ
ぎゅう~~
「やはり澁澤さんでも分からないなら太宰さんでも無理ですね··」
うりうり
ちらっ
(あっ見た)
「べー··」
ぷっちん
「天音、ちょっとお茶をお願いできるかな?」
「はい、フェージャちょっと待ってくれますか?」
ふるふる
「やー···!?」
ひょい
「フェージャくんは私が預かる」
ぱたん
「なんだ今のは」
ぷらーん
「はなしてください龍彦」
「何で猫なんだ」
「気づいたら、あれですよ龍彦、愛する人のキスで···にゅ!」
むんず
「ふざけた事を言うな···」
きらーん
「はにゃにてくらにゃい」
「天音のキスは私だけのだからな!」
ガチャッ
「お待たせしました···!?」
澁澤さんがフェージャの頬をつまんでる
しゃ!
「またかー!」
「フェージャ?!澁澤さん!?」