第4章 つみとばつ
「何を買いましょうかね~」
「私と天音にしか分からないのがいいです··」
私達は街中を歩く
「街って··こんなに眩しいんですね」
「眩しいですよね、でも私はこのヨコハマが好きです」
「私は··ずっと罪の中にいた、だから暗闇しか知らない」
「·····」
「だけど今は天音といるのがすごく幸せですよ」
ぎゅっ
「フェージャ?!」
「今だけは···罪ではなく、罰の恋人でいてください」
どきっ···
「····はい」
ーーーーー·····
からんからん
「いらっしゃいませー」
「ここは?」
「ふたりでお揃いを持つなら··こう言う所がいいかな?って····」
「···キスしたい(可愛い)」
「!?フェージャ?!言葉逆ですよね!?」
「何かお探しですか?(綺麗なおふたり)」