第13章 さみしい、ほしい
(風邪薬を買うって話していたら目眩がして··でもフェージャ··何時からいたんだろ)
「···とりあえず、何とか」
ずずずーー····くてん
(よかった、起きてない)
ぐらっ
「あっ(また目眩が)」
ドサッ
「···っ」
「起きるのは駄目ですよ」
「フェージャ!?起きて···げほっ」
さすさす
「あぁ、まだ薬が効いてないようですね」
「くすり?··なんか口に甘いのが入って···!まさか」
にこり
「薬飲ませたのは僕ですよ」
ぶしゅーーー····
「あっ····起こして···くれれば···////」
「それに服も着替えさせたのも僕ですよ」
「ーーーー!///」
(絶対太ってるってバレてる!///)
「ちゃんと食べてますか?」
「た····げほっ···食べてますよ···」