• テキストサイズ

罪と罰 -喜-

第9章 だったん




ーーーー····

「天音くん」

「はい、どうしました?太宰さん」

「ちょっといいかな」

「···?」

ガチャ
パタン

「まだ話してなかったよね。天音くんが怖がっていた件のお話」

ぞくっ
「やっ、やめて!」

「あの犯人は、殺されたよ」

「えっ、今なんて」

コロサレタ?

誰に···?




ーーーー···私の名前を呼んでください



がくっ
「私が、あの時言わなければ····」

ギュゥ
「天音は悪くない、私が見つけるから」

「太宰さん····でも、大丈夫ですよ」

「えっ?」

「だって」
























「今、私を守ってくれる"王子様"がいてくれますもの」





























❦ℯꫛᎴ❧
/ 166ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp