第2章 ねここ
ぽふっ
「とりあえずひと休みしますか、おやすみなさい」
ぎゅうう・・
「いかないでください」
私の服を離さない
姿は猫でも中身は子供だな
「私も横になりますね」
もぞもぞ、、
「ここがいいです」
私が寝転ぶと上に乗るフェージャ
そして
ぷぅ··ぷぅ··
「すー···」
(おやすみ3秒···可愛いな··)
私はフェージャの頭を撫でる
ぴくく···
(耳が動いてる。やっぱり猫だな~)
ひと通り触り、撫でて私は居眠りをする
ーーー···
ぱちっ
「····や」
目を覚ますと眠る天音
くわぁ~··
「まだ猫の姿」
ふにふに
(柔らかい··私の天音)