第8章 ほしいです すみこみルート
「これは?」
「これは··ーーーー」
(見た感じ優しい感じがする)
「あっ!先生お箸まだ慣れてませんか?ならばフォークとスプーン使いますか?」
あん
「·······」
きょとん。···はっ
「はい!分かりました。」
口を開ける先生
何だかヒナに餌を上げてるようだ
もぐ
「···おいしいです」
「よかったーー!ゆっくりでいいですからね」
もぐ··もぐ
(······)
ーーーーー····
ガチャ
「ただいま」
パタパタ
「お帰りなさい、中也さん」
ほわっ
「······」
「どうしました?」
「いや、天音が住み込みで早1ヶ月経たない内に大分俺も生活がしやすくなったな~って」
「それはよかったです!」