• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第3章 春日山城の友達



「お、おい…っ…!」

頭を下げた私に驚いたのか、頭上から幸村の戸惑う声が聞こえる

そして、少しの沈黙のあと『はぁ〜〜』と、盛大なため息を吐いた。

「わかった!!わかったよ!!!」

幸村の返事に鈴ちゃんと頭をぱっとあげると、仕方ないといった顔した幸村が頭をグシャッと掻く。

「しょうがねぇから、一緒に行ってやるよ。」

「ありがとうございます!幸村様!!」

「真田様、ありがとうございます」

「あーーーもーーー!!幸村!!あんたは姫さんなんだから幸村でいい」

「ゆ、ゆき…むら?」

このシュチュエーション…どっかで…見たな?

あ……家康だ…

一瞬、家康の顔が浮かんだ
/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp