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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第32章 ー番外編ー
早々に挨拶をすませると、晃はすぐに本題にうつった
「あの、それで電話で話した件なんですが…」
「はい、代々武田家に関わる書物や品物は、この信玄公の菩提寺であるこの寺に保管されています。」
少し興奮気味に説明する信篤を見て、晃は少しほっとしていた。
突然、連絡した自分のことを怪しむこともなく、すんなり受け入れてくれたからだ
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