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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第31章 エピローグ
ーーーーーーー
乃々と信玄が祝言を挙げてから、時は立ち–––
躑躅ヶ崎館の自室で、ふたりはともに過ごしていた。
「なにしてるんだ?」
文机の前で何か書き物をしてる乃々。
信玄が乃々の背後から机をヒョイっと覗き込む。
「叔父さんに手が…文を書こうと思って」
「そうか、なんて書いてるんだ?」
「ふふっ。…良い報せを書いてます」
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