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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第29章 過去へ




「俺の幸せは、君の笑顔をこれから一生、毎日見続けることだ。君をそばに置いて、口説いて、愛でて…その心ごと俺のものにする」

吐息混じりの囁きを、今にも唇に注ぎこまれそうな距離で与えられる。

心臓の音が、うるさい…

「二度と手放しはしない。俺の全力で、君を愛する」

「……私はもう、信玄様だけのものです」

全力で愛されたら……なんて…
これ以上あいされたらどうなるんだろう

ぞくりとする予感が、全身を駆け抜けた。

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