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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第28章 未来でデート
「俺の姫君はご機嫌斜めだなぁ〜」
「当たり前です!」
昨日の夜も散々啼かされ、朝まで啼かされて…
そのせいで朝ごはんは食べ損ねるし
無理はしないって言ってたのに
ぷいっと顔を背けて身支度していると…
背中に大きな影を感じて、すぐにその大きな手に抱き寄せられた
「すまなかった…君に触れられるのが嬉しくてつい…求めすぎてしまった」
申し訳なさそうなその声色に、キュンと愛しさが湧き上がり
「…お、怒ってるわけじゃないですよ…。その、私も…触れられるのは…嬉しい…です…」
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