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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第26章 もう一つの戦い




信玄様は手術を受けるために、叔父さんが勤める病院に入院していた。

そして今日がその手術の日だった

「信玄様、緊張しています?」

「いや…君がいるから大丈夫だ」

私を引き寄せると、優しく頭を撫でる。

どうしよう…
私の方が怖くなってきた……

どうしようもない不安に襲われて、ギュッと信玄様にしがみつく。

「大丈夫だ。乃々。俺は死なないよ。晃殿も言っていたろう。」

私を安心させるように信玄様が強く抱きしめてくれると

胸の中で信玄様の鼓動を感じ、その温もりに安心した

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