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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第24章 束の間の休息



この先、ふたりで紡いでゆく人生に想いを馳せると、さらに口元が緩んだ

うふふ、あははと笑う私たちは、他の三人からすれば痛い恋仲同士なのは一目瞭然

「はいはい。俺もいるってこと、忘れないでくださいね」

「お、佐助が笑ってるぞ。珍しい」

「あてられたのだろう、そこの恥ずかしい二人組にな」

幸村の言葉に謙信様は呆れ顔で言うけれど、みんなどこか楽しそうにもみえる

こうして、幸せな未来への希望を胸に……着々とタイムスリップの日は近づいていた。

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