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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第24章 束の間の休息




「…後悔なんて、しませんよ。諦めないで、やっと手に入れた恋ですから」

「……そうか」

凍った湖面のような瞳が、わずかに和らいだ気がした。

ドキリ…
不覚にも謙信様の初めて見る、信玄様とも違う儚いような雰囲気に胸が小さくときめく

「お前は戦火で散ることもなく想いを遂げた、運の強い女であることは認めてやる。せいぜい、その幸運が長きに続くことを祈っておいてやろう」

謙信様からも祝福してもらえるなんて、思わなかったな…
普段、冷たいのに…これがギャップ萌え?

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