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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第24章 束の間の休息




ぎゅぅ–––


「……!」

ちょっと、恥ずかしいけど
いつも翻弄されてばかりじゃ、悔しいから…

思い切って信玄様の背中に抱きつき……


身を乗り出して、不意打ちでその頬にキスをする。

「信玄様…大好きです…」


私が囁くと、信玄様は少し悔しそうな顔をして


「……急襲とは、恐れ入った」

あ……

その頬がわずかに染まっているのを見て、どうしようもなくときめいた。

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