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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第24章 束の間の休息
乃々が立ち去ったあと……残された三人の武将は、その姿を見送っていた。
「……行ったか」
「やれやれ。これから、やっと静かになりますね」
「そういう時は、寂しいって言うもんだぞ、家康。それにしても、お前があんなことするなんてなぁ」
政宗が家康の真意を確かめるようににやりと笑う
「…別に話しをしただけです。」
乃々が去って行った方を、じっと見つめる家康
その表情は、政宗も見たことない初めて見る顔だった
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