• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第24章 束の間の休息




家康の元で漢方の勉強したことや、初めての戦で私を助けてくれたことが思い出されて…
切なさと寂しさで胸がぎゅぅっとなる


「家康…色んなこと教えてくれてありがとう。
たくさん、迷惑と心配かけてごめんね。
でも…家康がいたから…私、頑張れたんだよ」


「……あんたの面倒なんて見るんじゃなかった。」



今にも泣き出しそうなのを堪えて、家康に笑顔笑顔を向けるけれど、すぐに視線を逸らされる


こんな形で安土のみんなから離れるなんて、やっぱり私、自分勝手だよね
家康には、本当にいっぱい迷惑かけたし…
悲しいけど、許してもらえなくても仕方ない…

「……うん…本当…ごめ……」

自分の身勝手さに苦笑しながら、謝ろうとした瞬間…

………えっ

/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp