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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第22章 裏切りと同盟
「誰に向かってものを言っている」
信長様の余裕な笑みを浮かべると
「同感だ。お前が俺を心配するなんて、百年は早い」
政宗も一緒に笑う
「本当、乃々は自分の心配してなよ」
武将の顔をしてるけど、少し柔らかい笑みを浮かべて家康が私の頭を優しく撫でた
「うん…!」
さすがに、みんな頼もしいな
揺るぎなんて一切ない姿勢にほっとして、笑みがこぼれる。
三人は馬にまたがり、去っていく。
さあ、私も怪我人を手当てする準備をしなきゃ
自分を奮い立たせ、私も準備に向かった。
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