• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第22章 裏切りと同盟





ーーーさっそく信玄様を現代に連れていくことについて、話してみると……


協力者は一人でも多い方がいい


「実は…俺もこの四年間で幾度となく、その可能性を考えたことがある」

私の話を聞いた佐助くんは、深く頷いた。

「やっぱり……?」

頭のいい佐助くんが、考えつかないはずないよね

「けど、武田の復興を目標とする信玄様に、俺からはそんな提案はできなかった

「治らないかもしれないし、本当に現代から戻って来られるかなんて、わからないしね……」

私も実際…断られたし…

「ああ。信玄様も、君がいなければそんな賭けはしなかったと思う」

感心したように、佐助くんが私を見つめる。

/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp