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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第21章 二人の想いは一つに
私は貴方の隣で頬笑むから、貴方も私の隣で微笑んでいて…
私と貴方のどちらかの息が止まるその時まで…
私たちにはきっと幸せな未来が待ってる
「乃々…」
信玄様は私の頬を両手で包み……温かな唇を重ねた。
「…ああ。必ずそうしよう。約束だ」
満月の光が溢れる中、少しの別れを惜しんで、何度も何度も約束の口づけを交わした。
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