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ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】
第15章 私が姫!?
「別にいいだろ、そういうことでいいな、謙信」
「勝手にしろ」
「ちょっと、謙信様!」
結局、教えてくれるのは幸村に決まった。私はそれを少し複雑な心境で見ていた。
(幸村が教えてくれるのはうれしいけど…嫌じゃないかな?幸村は…)
さっきの胸のおくがズキズキするのは夕餉が終わっても、散歩をしても夜寝付くまで消えなかった…。
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