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ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】

第14章 なんか様子が…?


(気のせいかな?)
幸村の顔が赤い気がする。
(さっきも赤くなっていたし…体調悪いんじゃないの?)
「幸、顔が赤くないか?」
佐助が声をかけた。
「そうだよ、さっきもだけど顔、めちゃくちゃ赤いよ!体調悪いんじゃないの?」
「うるせぇー、大丈夫だよ!」
そうは言うものの顔の赤さは引いていない。
「ほんと?」
そう言って私は席を立ち、幸村の近くに行った。
「だ、大丈夫って言ってるだろ!」
「でも、顔が赤いもん!ちょっとごめんね」
そう言うと私は幸村のおでこと私のおでこをくっつけて体温を測ろうとした。
「なっ、なにするんだよ!」
「熱は無さそうだな~、なんでこんな顔が赤いの!」
「気のせいだって言ってるだろ!」

この時、弥生はきずいていなかった。後ろで必死に笑いをこさえている佐助と信玄に…
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