• テキストサイズ

ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】

第13章 この気持ちは


話を聞くと、500年ほど先の未来の人達に会いたくなってしまったらしい。
俺も訳あって故郷を離れている。だから会いたくなる気持ちもよくわかる。
(しかも、こいつの場合は別れもせずに来たんだよな。)
「俺も故郷を離れているから気持ちはよくわかる。だから好きなだけ泣け」
「グスッありがとう、幸村」
(でも、なんだろうな。こいつが泣いてるとこっちまで心苦しくなる。)



「ありがとう、幸村。もう大丈夫だよ。」
「おう!良かった。」
「この時代に幸村がいてくれて良かった。幸村がいなかったらどうなってたんだろう…ありがとうね!(ニコッ)」

(なんだ、弥生がすげーかわいく見える。それに心臓がめちゃくちゃはやく鳴ってる。)

「幸村、大丈夫?顔、めちゃくちゃ赤いよ。風邪?」
「うるせぇー、と、とにかく元気になって良かった。」
「うん!」
/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp