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ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】

第40章 主として、親として


(はぁ…。結局なんにも話せなかった。)
幸村とは夕餉を食べてる最中も何も喋らず、ただ黙々と食べ続けた。
(そういえば、なんか前にもこんなことあったような…。あ、幸村と最初に城下町に出た時だ!)
ふと、その時のことを思い出す。
まだ半年も経ってないのに随分昔のことのように感じる。
(あの時とは、幸村との関係性も変わって、侍女の人とも話せるようになっていろいろ変わったな〜。)
「あ、そういえば!」
(信玄様が話があるって言ってたな)
そう思い、私は信玄様の部屋へ向かった。
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