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ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】
第27章 夏祭り4
(さっきからかわいすぎるだろ!)
「あっ!幸村!あれ可愛くない?」
「おー」
弥生がさしていたのは、きれいな簪だった。
(これ以上かわいくなってどうすんだよ、他の男が狙いはじめるだろうが!!紅すら差してほしくねぇのに)
「すいません!これください!」
弥生は買った簪をつけようとしていた。
「う~ん、どうやってさすんだろう?」
「やってやるよ、」
つけてる間、弥生が近くにいてとてつもなく緊張した。
「ほら、出来たぞ」
「ありがとう!幸!」
「おー」
(か、かわいすぎる!)
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