• テキストサイズ

汚れつちまった悲しみに -花-

第8章 はじめて



後日


からんからん
(魔界の空は今日も同じ···ん?)

何時ものように、空気を感じると、



ふりふり
「きゃん!」

「中也さん!///(久しぶりに子犬//)」

中也さん曰く


人間と犬でも感情が同じか知りたいらしく時たま来てくれる

だけど私は悪魔だろうと子犬だろうと中也さんに対する接し方は皆と同じだ

ぎゅっ
「可愛いね···中也さん」

「わん!」

中也さんはひと鳴きしたら煙にまかれ

「之もだろ?」

小さい子供に変身をした


「ーーーーー···///」

子犬
子供
大人


少しずつ芽生える感情を

俺は知ってゆく。














❦ℯꫛᎴ❧
/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp