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汚れつちまった悲しみに -花-

第8章 はじめて




さらっ··
「すぅ···すぅ····」

何回抱いても

(止まらないんだよね~···。ほんとに魔力が安定する)

天音も魔界に慣れてきたのか魔界の住人達と良く話をしている。


(···悪魔の中原中也が焼き菓子買いに来たのは初めてだったな。まぁ太宰くんや織田作と言う人も来てるし)

もぞ
「んぅ···ぁっ」

「体大丈夫かい?」

ぽー···
「····龍彦さん···?」

ずぎゅん···!
「ちょっとだけ···」







ごめんね

ーー···

からんからん
「いらっしゃいませー」

「···!(また魔族がいる)」

「なんだい?」

「今日は主が店番か?」

「今日は天音もいるし··あと」

「····?」

「悪魔の主も来てる」

「それって···買いに来ただけだろ?」

「まぁ。買いに来たようで手伝いもしてるよ」
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