第6章 ぬくもり
噛まれる。
かまれていく
むに··むに··
(やわらかい。··何か固いのが当たる)
···キュッ
びくっ
「んぅ//···あの···中也··さん··//」
くに··くに···
「くすぐったい···か?」
「あの····ちょっと··待って····ぁ//」
どくん。
どくん····。
もう
ぷっつん
「限界だ。···天音」
「えっ···ぅんん··///」
ーーーー·····
ギシッ···ギシッ···
はっ···はっ···
「天音····天音···//」
「や··だめ···//やぁ··。」
天音の中に俺が。
入ってる···深く
ずぷっ··ぎちっ··
「あっ···もう··何かが··//はぁ···。」
「だ··だめよ···//」
ぐりっ··グチュ··じゅぷ
「····っく//」
びくびく···
「――··っ///(中也さんのが···私の中に////)」