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汚れつちまった悲しみに -花-

第5章 おにゃのこ




「ありがとうございました~」

からんからん♪

「っしゃ!一時はどうなるか分からなかったが、案外女物も悪くねーな!」

「そうですね(中也さん··女の人になってよくよく見ると、お母さんに似てる)」

でもこれを話していいのか分からないし····


もんもん
(うーん···)

(さっきから真剣に悩んでるな···特に服は何時もと変わらないし、下着も安定···あっ!そうか!)


ぎゅむ
「天音!」

びくす
「ひゃぁ!」

「今日の俺は女なんだ、女らしく一緒に過ごそうぜ!···甘えたくなったら何時でも甘え····!?」

ぽすっ
「お言葉に甘えて···いいですか?」

びくー!
「おっ··いいよ(男の時と違って今の天音は··)」

ぎゅっ··
(やっぱりお母さんに似てる···こんな事伝えていいかな··)


懐かしさを求めてる人

それは俺が天音にしてもらってるのと同じ
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