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人間失格 -愛-

第7章 わたしはネコであり、悪魔である



おまけ☆


からんからん♪

「ありがとうございました~」

(最近天音が良く外を見る)

「天音どうしたの?」

「シグマさん。最近ダークが来ないな~って」

「あぁ(教えちゃいけないしね)多分明日来るよ」

「そうだよね。ダークにも飼い主がいるもの。さてオーブン見てこようかな」

パタパタ

「天音」

「どうしました?」

「その。ダークって何?」

「ダークは私の友達でネコなんです。黒い毛並みで右側だけが白くて···人懐っこい子で私好きです」

きゅ~~···ん···。
「そ。そう」

(効果音が聞こえる)

「そうだ。私今から予定あるから帰るね」

ぽん☆

「やはり悪魔の主だからか消えるのも早いね」

「ダークが来ない代わりに私がネコになろうか?」

ぱああ
「いいの?!」

そう喜んでいた時

がりがり

「何かを引っ掻く音が···」
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